小学校では水泳が盛んで、卒業までには全員が25m泳ぐのが目標でした。夏休み中も連日プールの授業がありました。3年生の夏、毎回授業の最後に25mに挑戦する機会があり、希望者が数人ずつ泳いで皆がプールサイドで応援しました。
何度目の挑戦か忘れましたが、天気の良い夕方で、前方に日の光が揺れるプールの壁がはっきりと見え、最後の力を振り絞り泳ぎ切ることが出来ました。タッチしたコンクリートの感触と、先生がマイクで褒めてくれた言葉が今でも脳裏に焼き付いています。息継ぎなしでした。
十代の頃の同級生は個性派揃いで、手本にしたい才能の持ち主ばかりでした。人生後半の舞台が始まった今、あの時の□□君を見習って・・△△のことなら〇〇君のように・・出来なかったことに取組んでいます。
この頃から自分で走るのが楽しくなり、少しずつ体力もついてきました。身体が順応し、運動しない日が一週間も続くと調子が良くない、と感じるようになりました。それは生活のリズムになり、今も続いています。
サラリーマン時代は、出張したら必ず訪れた町の朝の空気をジョギングで楽しんでいました。スポーツを続けていたお陰で体力だけは人並み以上に保てています。今までの経験と、現在の活動の中から何方かのお役に立つと考えた情報を発信していきます。
