モッコウバラのアーチ

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一代目のアーチ

家の駐車スペースの奥にアーチを作り、モッコウバラを植えることにしました。モッコウバラを選んだのは、虫が付き難く管理しやすいためです。

arch design on April 1999
大まかな図面を作成
picture of a completed arch
出来上がったアーチ

二代目のアーチ

雨曝しになるにも拘わらず、防腐対策を徹底していなかったので支柱の根元がダメになり、2008年に新しく作り変えて伸びた枝の下に組み込みました。

second generation arch design on March 2008
改良アーチの図面
picture of a completed arch on  March 2008
完成した二代目

主な改良点は、下記の通りです。

支柱の最下部をアルミに変更
ステンレス製ワイヤとターンバックルで構造強化
雨水の溜まる水平面を極力減らした

春先の芽吹きから、連休前の開花時期が最も見応えがあります。

new leaved Rosa banksiae
若葉が出ると
間もなく
start flowering one after another
次々に花が
開いて
nearly full bloom
もうそろそろ
満開です
flowers seem to spill over
零れ落ちそう

作り方(要点)

作り方の要点をまとめました。本体は全て幅4cm厚さ1.6cmの角材を組合せています。アーチ部分はアイディア図面から実物大の型紙を作り、それを基にしています。

a drawing of an arch. depict a full sized arch on a paper
適当な紙、無ければ
新聞紙を繋げて台紙に
a drawing of an arch.  add lines inside of the original structure. space = 4cm
a drawing that shows how to cut square timbers to make an arch
strailess steel wire position = red line
ターンバックルと
ワイヤの取付位置

枝の加重を支えるため各アーチはワイヤで潰れるのを防ぎ、アーチと直角に並べた角材でアーチ同士の間隔を保っています。両端の柱上部と対角線上のアーチ最上部を同じようにワイヤ+ターンバックルで結び、全体が歪むのを抑えます。

posision of another stainless steel wires
赤線がワイヤの
取付位置
picture of a turnbuckle and stainless wires
ターンバックル及び
アーチと柱の接合部

柱の部分は、縦横が1.65X2m、両端はアルミニウムの支柱を挟み、強度を増すために角材3本の貼り合わせ、中の2本はアーチの延長で角材2本を合わせています。アルミニウムの□支柱は地面に埋め込んだ1/2ブロックの穴にコンクリートで固めています。

an original sketch of  side pillers
方眼紙での
設計図
picture of a present one
現在の状態
picture of an alluminum pillar
アルミ製の支柱
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この記事を書いた人

管理者:頑張る父さん
1958年東京生まれ 
関西在住
大学卒業後、食品会社および
化学会社で勤務
退職し親の介護、派遣社員

運動好き、毎週必ず運動日
料理好き、毎週必ず台所
図画工作好き、DIY愛好者

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