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大手ハウスメーカーの工事
ここは山あいの住宅街なので、厳冬季には氷点下の冷え込みが普通です。戸建て住宅で快適に生活するためには適切な断熱性能を備えた設備、施工が必須ですが、大手ハウスメーカーの工事には居住者の快適性に配慮する姿勢のかけらも見出せません。
今回は屋外のガス給湯器から洗面所、台所等への給湯パイプの保温処理を行いました。参考にさせて頂いたのはチャンネルあきMy Home Recoveryの給湯ホース3重巻き!の動画です。
使用材料と手順
広い床下を移動する際は、廃材で作った簡易ローラーを使うと効率よく動けます。保温チューブはモノタロウでの購入品です→こちら
作業の際は、つなぎ服、保護眼鏡、防塵マスク等を着用し、基礎コンクリートの上に積もったほこりの掃除から始めます。
配管の固定金具を外し、管の周囲に掃除機をかけてほこりを除いておきます。
保温チューブを管に被せ、保護フィルムを剥がして粘着面を貼り合わせれば保温材を簡単に固定できます。
チューブの両端は高耐候性粘着テープを巻いて補強しました。
上の写真でグラスウールが巻かれているのは床暖房用の給湯パイプです。建築後初めて床下を確認した時は目が点になりました。パイプが裸のまま置かれていましたから・・・。