目次
一代目のアーチ
家の駐車スペースの奥にアーチを作り、モッコウバラを植えることにしました。モッコウバラを選んだのは、虫が付き難く管理しやすいためです。
二代目のアーチ
雨曝しになるにも拘わらず、防腐対策を徹底していなかったので支柱の根元がダメになり、2008年に新しく作り変えて伸びた枝の下に組み込みました。
主な改良点は、下記の通りです。
支柱の最下部をアルミに変更
ステンレス製ワイヤとターンバックルで構造強化
雨水の溜まる水平面を極力減らした
春先の芽吹きから、連休前の開花時期が最も見応えがあります。
作り方(要点)
作り方の要点をまとめました。本体は全て幅4cm厚さ1.6cmの角材を組合せています。アーチ部分はアイディア図面から実物大の型紙を作り、それを基にしています。
枝の加重を支えるため各アーチはワイヤで潰れるのを防ぎ、アーチと直角に並べた角材でアーチ同士の間隔を保っています。両端の柱上部と対角線上のアーチ最上部を同じようにワイヤ+ターンバックルで結び、全体が歪むのを抑えます。
柱の部分は、縦横が1.65X2m、両端はアルミニウムの支柱を挟み、強度を増すために角材3本の貼り合わせ、中の2本はアーチの延長で角材2本を合わせています。アルミニウムの□支柱は地面に埋め込んだ1/2ブロックの穴にコンクリートで固めています。
アーチの両端と縦の柱は、アーチを上から組み込み木ネジ等では止めていません。無理にネジ止めしない方が雨水がたまり難く長持ちします。