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昔を思い出してこま作り
9月半ばを過ぎるとどんぐりが落ち始めます。小さかった頃、家の近くでは大きなどんぐりを拾うことができず、いつも大きなものが欲しかった記憶が残っています。
そのせいか、今でもクヌギのどんぐりを見かけるとついつい拾ってポケットに入れてしまいます。
よく作られるどんぐりごまは、開けた穴に爪楊枝を差し込めば簡単にできます。
ふと思いつき、できるだけよく回るこまにしてみようとあれこれ試した結果、それなりのこまになりました。→こちら
意外なところで
もともと自然の木の実なので形が微妙に歪んでバランスを取るのが意外に難しく、あれこれ試しているうちある程度の個数になりました。
おたのしみ会のおもちゃとして家内が学童保育に持って行きました。小さい頃からゲーム機などで遊びたおしている今の時代のこども達はこんなものに興味は持たないだろうと考えていました。
ところが、こども達には大受けで、みんな夢中になって遊んでくれたと聞いて嬉しくなりました。
作ったこま、上手くできたもの→こちら
少し前に都会の保育園にこどもを預けられない、と話題になったことがありました。親が働いているために学童保育に来るこども達の世話は、学校での授業以上にこどもの育成に大事な役割を果たしていると思います。残念ながら、一般的にはそう認識されないことが多いようです。
様々な家庭環境のなかでこども達が知らず知らずのうちに抱えてしまうストレスを発散させ、色々なことに興味をもって成長していくのを助けるひとつの道具として、僅かながら役に立ったかも?と考えています。
もしあなたが学童保育の指導員をされていてご興味ございましたら、余っているこまをお分けします。