2009年に続き家の塗装を更新することにしました。反対意見もありましたが、DIY好き、身体は動き、時間にゆとりもある、となれば自分で塗るのがベスト、と判断し準備を進めました。
塗装後に家全体の雰囲気がどう変わるかがカタログの小さな色見本だけではイメージしにくいのが悩みどころでした。
ネット情報が増え、同じ塗料番号で検索すると実際に塗装した家の写真が見つかり、最終判断の助けになりました。
今回は画像を主体に記録しています。塗料の購入先などは→前回2009年と同じです。
塗装前の作業
イソヒヨドリのさえずりは→こちら
屋根から塗装開始
外壁と付帯部へ
洗浄と乾燥が済んだところから塗装を開始。
実際の作業記録
実作業は4月から6月までの2ケ月半でした。2023年の4月は寒気の流入でにわか雨が降ることが多く、屋根の塗装には予定より時間を取られました。
日々の主な作業(1)
日々の主な作業(2)
また、建物横のモッコウバラのアーチにキジバトが巣を作って抱卵を始めたため、巣を囲うように足場に目隠しを設置して作業したので、余計な時間を取られました。
前回の記録でも書きましたが、塗装作業に特別な技術は不要です。自分で塗替え作業をして初めて分かることが多く、興味を持たれたら実行されることをお勧めします。
普段届かない場所の点検補修ができる。
メンテナンスの目途が立て易くなる。
ハウスメーカーの仕事の質が分かる。
正確な塗料の必要量が分かる。
普通に作業すれば、1/3くらいは洗浄、補修、養生等に時間を取られます。近所でも時々塗装工事があり、足場を組んで直ぐに塗装作業をしている業者も目にします。
洗浄作業を省いても、下塗りをしなくても、塗ってしまえば外観上分かりません。それなりの費用負担が生ずる工事ですので、依頼する場合には塗装業者の選定、毎日の作業内容には十分注意するべきでしょう。
塗料容器には必要量の目安、塗料〇〇kg/m2の記載があります。塗装対象物の状態により多少振れるのは当然ですが、計測すれば差は歴然。実際の使用量とは大分違います。